File4 受講者の声

キャリアパスにリーダーシップ講座を組み込み育成する

社会福祉法人上伊那福祉協会(長野県伊那市)

受講者の声
 

職員一人ひとりのキャリアをどうつくっていくか

――まず、貴法人の人材育成に関するビジョンをお聞きできますでしょうか?

A.社会福祉法人上伊那福祉協会では、ご利用者の幸せ、職員の幸せ、地域に必要とされる介護サービスの提供のために、中長期計画を策定し3つの柱を掲げています。

・中長期計画の柱「カミフクサイクル」

1.職員を大切にする 

職員の成長に期待し、処遇の充実、育成機会の充実、心の充実を進めてまいります。

2.サービスを大切にする 

職員の成長による豊かな福祉サービスの充実を進め、日本一の福祉施設を目指してまいります。

3.高度な経営資源の創造 

高品質なサービスの提供により、新たな経営資源を創造し、更なる好循環をはかってまいります。

その中でも、起点となるのは「職員を大切にする」する考え方を第一に考えています。これまでスキルに関する育成手順は整理してきましたが、職員一人ひとりのキャリアをどう作っていくか、「もっとキャリアパスをしっかりと構築していかないと」という課題意識で、今年度から法人内に人材育成センターを設立し、人材育成部会と連携し育成方針の検討を行っています。

中堅社員は法人を支える重要なポジション

――中長期計画を基にしっかりと体制を組まれているのですね。貴法人では中でも中堅職員の育成に力をいれていますが、それは何故でしょうか?

A.法人が大きくなっていく上で中堅職員は、法人を支える重要なポジションです。中堅職員がステップアップし良い指導者となり、部下を導いていかなければ職場は上手く機能しません。しかし現実には、中堅職員は、昇格はしていくが、自分の役割が何かはよく分からない、そして実は一番職員数が多く育成が手薄になりやすい階層なのではないかと思います。

リーダーの視点がなければ、部署はうまくいかない

――なるほど。だからキャリアパスにリーダーシップ講座を組み込まれているのですね?

A.そうですね。リーダーとしての視点や意識がないままでは部署の運営はうまくいきませんので、しっかりと自覚をもち役割を理解してもらう機会にするためにも、チーフ昇格時にはリーダーシップ研修を受けるシステムにしています。

研修参加で終わるのではなく、実践期間の取り組みが見える

――弊社のリーダーシップ研修を長くご利用頂いていますが、どういった点がお役に立っているのでしょうか?

A.研修を受けてもらう中で一番大切にしているのは、ただ参加するだけなく、その内容を職員がどのように職場で実践するかだと考えています。日本経営さんのリーダーシップ研修は2ヶ月間の実践期間があり、取組みがきちんと見える、現場で活かせる内容になっているのが一番の理由ですね。これから益々中堅職員の役割は大きくなっていくと思います。指導者とそれを評価する者が育っていくことで法人全体の人材が育っていく。そうなるようにこれからも頑張りたいと思います。

とても貴重なお話しをありがとうございました。これからも貴法人の人材育成に少しでも多くお役立ちできるよう、弊社も精進していきたいと思います! この度はありがとうございました。


(文責:編集部)

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